【キャラ紹介】

 緻密に設定されたキャラのプロフィールが、ゲーム世界に深みを与えている。

腹がヘリコン

 主人公、宇部ヘリ子。24歳。

 巨乳の連続猟奇殺人鬼。8名の女子高生を生きたまま解体したのち殺害。犯行の録画ビデオをコンピュータネットワーク上に流す。

 最後の被害者を殺害した直後に警官隊により射殺される。

 その後、被害者のひとりの父親である悪徳代議士により蘇生される。悪徳代議士は彼女に凄惨な拷問を加え、廃人になると地球防衛軍に引き渡す。

 特殊な精神構造をもった彼女は、人を発狂させ電子機器を狂わせる亜空間でのストレスに耐えることができ、怪物撃退のための亜空間戦闘機のCPUとして改造される。

 

 団栗 コロ介 24歳。

 NTK日本探偵協会に所属するランクF(下から二番目)の私立探偵。突拍子もない発想で次から次へと非現実的な推理を繰り出す【亜空間推理】を得意とする。逆十時屋敷連続生首事件をまぐれで解決し名が知れ渡った。

 女子高生連続猟奇殺人事件を追ううちにヘリ子に迫るが、背後の恐るべき陰謀を知ってしまい、黒原の施設軍隊の手に落ち地球防衛軍の人体実験用モルモットとなる。

 ヘリ子とは高校の同級生だった。

 

【亜空間戦闘機】

人脳式コンピュータMC68Mシリーズを搭載した戦闘機である。

 汎用型亜空間戦闘機、Iwanowatwey(イワノワトゥエイ)。捕獲した亜空間怪物を改造し製作。

 全長3メートルくらい。重さ約1トン。自動車サイズだ。

 ヘリ子の念波力を増幅し機体前方から発射する。機体後方からは毒精子を放ち、それが付着するとさしもの怪生物も気持ち悪くて精神的ダメージを受けるという。弾数は約3億発。すべて放出しても三日で満タンになる。

 

 内部図解。人類の叡智の結晶である生体コンピュータがmc68000030搭載されている。

 

 

 亜空間戦闘機、Blachinowhy(ブラキノワイ)試作機。

 制御困難な神経システムのため、何人ものCPUが破壊されたが、コロ助の常人レベルをはるかに上回るYamato-Soulによりなんとか実用可能となった試作機。

 

 内部図解。地獄の果てまで敵を追う電撃ビームを搭載しているが、制御プログラムにはまだ多くのバグが潜んでいるという。

 

 

【恐るべき亜空間怪物たち】

ザコーン

 名実共にザコの中のザコ。しかし、いつの日かヒーローとなることを夢見て努力を怠らない。今後の動向が気になるキャラだ。

 

エビゾリくん

 弾をぐるぐる撒き散らす親エビゾリと、トロトロ動きながら弾を垂れ流す子エビゾリがいる。親子ともどもやっかいな敵だ。亜空間でも嫌われ者の一家である。

 

パッカリー

 パッカリと甲殻を開き大量の弾を吐き出すところからこの名がついた。。

 

デンデンマン

 かたつむりが進化して人並みの知能を持ったという恐ろしい戦艦だ。気をつけろ、かたつむりは雌雄同体。油断すると男女の区別なく犯されるぞ!

 

未来ミジンコΩ(オメガ)

 ミジンコもやがては体長10メートルを超す巨大戦闘艇になるという。

 

ボイン戦艦

 乳首から殺人ビームを出す驚愕のバトルシップだ。脳みそに見えるのはすべて腸。彼女は便秘に悩んでいる。

 

顔虫

 かつて、虫の研究に没頭するあまり、自ら外骨格を身にまとった昆虫学者がいた。異形の姿に恐れをなした昆虫学会は、卑劣な手段を用いて彼を研究の場から追放した。 それから100年。進化した彼の息子たちは、バトルシップのアルバイトに応募する!!

 

レーザー撃つやつ

 パイロットは美形だという。

 

ケツゲミサイル改・量産型

 かつて宇宙の巨悪と戦いその名をとどろかせたギャラクシィヒーロー・ケツゲキッド。彼のケツゲ細胞をもとに作られた戦慄の邪兵器ケツゲミサイルが世界を恐怖で塗りつぶす!