DL販売と今後の予定

 たびたび質問されるので、夜光蛾がDL販売されない理由を書いてみます。

 DL販売するつもりではあるけど、修正作業が面倒で後回しになっています。
 DL販売するつもりは大いにある!
 DL販売するぞ!
 できるなら今すぐにでも出したい!
 ほんとするつもりはあるんですよ。
 それはもう、夜光蛾5を作って以降9年間思い続けていますよ……。
 しかし出していない。それはなぜか。

 まず一番の理由が、夜光蛾5を出した後「今後10年間、毎年新作を出そう」と決めたことです。
 DL販売する場合、気になっている部分を修正してからにしようと思うものの、修正をちゃんとやると2〜3か月かかってしまいます。
 すると毎年一作がきつくなる。
 夜光蛾は修正するならきっちりやりたいという気持ちがあり、時間が取れずに今に至る……。
 しかも10年間毎年新作の目標も2019年で途切れてしまい、さらに今年出せるかも危うい状況です。
 何もかもダメな男、それが僕……。


 他の理由として、

・夜光蛾5
 システムが分かりにくいのにチュートリアルがないなど、今出すなら絶対修正すべき部分が多くあります。
 ある程度修正を進めてはいるのですが、新作を作るほうが楽しいので現在は止まっています。
 また、出すならsteamにも出したいので、他言語に翻訳できるようにテキストデータをユーザー側で差し替えられるようにしたいです。
 これがまためんどくさい……。
(本作の後エンジン部分を完全に作り替えたので、現エンジンの機能を乗せるのにかなり手間がかかります)

・夜光蛾6
 5の直接の続編なので、まず5を出さないと出す気になりません。
 5のエンディングのひとつを取り出したものであり、元々はミニゲームとして5と同時に出す予定でした。
 いろいろ盛り過ぎてすごいボリュームになってしまった。

・夜光蛾7
 僕は大好きなんだけど評判が悪く、まぁその理由もわかるので大幅に修正したいと思ってます。
 しかしかなりの大規模修正になりそうで、結局修正をあきらめ現在販売分のみで終わりそうではある……。
 ちなみに続編の予定があります。
 もともと構想していた話をボリュームの都合で2つに分け、その前半が夜光蛾7なのだった。

・夜光蛾8
 国内DL販売なら割とすぐに出せるというか、話は単体で完結してるので去年出すつもりでした。
 しかしなんかめんどくさくてそのままになってます。
 コミケ版からだいぶ追加しボリュームも倍になっているので、動画も新しくしたい。
 ストーリー的に「あれ、何これ?」という部分がありますが、それは現時点で未公開の夜光蛾7続編と関わってるからです。

 こんな感じですよ……。
 ほんと言い訳ばかりで困ったものである。



 新作の夜光蛾9はセルフパブリッシングでsteamで出していきたいと思っています。
 夜光蛾9のゲーム部分は完成しています。
 足りないのはストーリーとBGMとプレイヤーキャラの追加など。
 これは本当は2020年内に出すつもりでした。12月にはゲーム部分が完成しました。
 年内に出すにはストーリーとBGMを簡素なものにする必要がありましたが、思っていたより良い作品になりそうだったのでしっかり作り込むことにし、完成をあきらめました。
 そしておまけモード以外完成している「夕暮れ〜」を先に出すことにしました。(「夕暮れ〜」はパブリッシャーに販売を任せる予定であり、大きな収入に繋がるため)
 しかし家庭の事情で製作に時間が取れなくなったのと、ちょっと追加するつもりのおまけ要素が大ボリュームになってしまったので「夕暮れ〜」はいまだに完成していない……。

 なぜ夜光蛾をセルフパブリッシングで出すのかというと、全部自分でやってみたいからです。
 ゲーム製作の中でも販売の作業はとにかく大変で、僕が大嫌いな部分でもある一方、「自作品を売ってるのに仕組みが良くわからない」のもかなり落ち着かない。
 一人でゲームを作ってる理由に通じる部分もある。
 しかし販売の手続きはめんどくさすぎる……。なので、基本は人に任せてちょっとだけ自分でやってみるわけです。
 ほんとめんどくさい男ですよ僕は……。

 あと夜光蛾は正直あまり売れないので、パブリッシャーに任せるほどではないかなと。
 テキストがかなり多いため翻訳したのに売れないと気まずいというのもある……。
 つまり趣味でやっていきたいと言いましょうか。
 一般向けに調整した売れそうな作品はパブリッシャーに任せ、趣味の作品は自分でやるというわけですよ。

 一方別の問題もあり、夜光蛾は毎回少女が拷問にあうので海外では売れない可能性もある。
 表現をぼかすなどやりようはあるけど、僕の性格からすると「めんどくさいしもういいや……」となりそう。
 ひどい目に合いつつもがんばって冒険するのが物語上のコンセプトなので、ここはなるべく変えたくない気持ちもあります。
 そうなったら国内DL販売のみでやっていくことになります。
 ゲームからはストーリーを抜いて、小説仕立てにしてHPで公開でもいいんだけど、これはこれでめんどくさい。
(パッチファイルをHPからダウンロードして完全版!みたいなやり方は大嫌いなのでやりたくない)

「文章のみの5万字10万字のストーリーなんて読むやつほとんどいないだろ……。抜いてもいいだろ……」と思うものの、抜かれてるとなると不満に思う人が絶対出そうなので、悩むところですよ……。
 でも正直、夜光蛾のストーリーちゃんと読んでるやつなんて何人いるんだよ……。僕も他人のシューティングゲームで5万字のストーリー出されたらたぶん読まないぞ……。
 こういう部分がまさに、売るための作品ではなく趣味の作品なわけです。
 作ってる僕が楽しければそれでいいんだ……。売る必要さえないと言える。いや僕もお金がないと生きていけないのでちょっとは売りたいけど。


 今後の予定としては、新作の「夕暮れ〜」が完成したら夜光蛾9に取り掛かり、以後一般向け作品と夜光蛾旧作の作業を交互にやっていけたらなと思ってます。
 毎年新作はもうやめたので、今後は予定通りいくはず……。

 現在の状況と今後の予定を順に書きだしますと
1 夕暮れ〜……BGM、ストーリー、一部の背景で完成。2021年内にはできるはず……。
2 夜光蛾9……BGM、ストーリー(少し絵を入れる予定なのでけっこう時間がかかりそう)、追加プレイヤーキャラ、で完成。2022年にはできそう……盛らなければ。
3 終焉のアーキタイプ……ストーリー、一部の背景、修正いろいろで完成。2022年にはできそう……盛らなければ。
4 夜光蛾5……修正してDL販売

 こんな感じです。

 さらに作りかけで放置しているものとして
・夜光蛾 誘爆……最終面、ストーリー、BGM、各種調整で完成。
・夜光蛾 ミユミ……ラスボス、ストーリー、BGM、各種調整で完成。
・2Dアクションゲーム……4面までできてるけど大幅改造したい。

 しかしこれを見ると、ゲーム部分が完成に近づくと飽きてしまう僕の性格がよくわかりますね……。
 ほんとだめな男ですよ僕は……。