ウム〜〜〜〜〜ンッッ!! なんという美しさだ。
このような娘が貧民街に転がっていたとは。
しかし、今にも息絶えようとしている・・・・。

フヒャララ・・・それもよし・・・・・。
オレの渇きを癒すのは、美しい娘の生き血のみ。
オマエの命を啜って、
オレの強靱な肉体の中で生き続けさせてやるわッ!
フヒハハハハハーッッ!!

 

お前は正面から突撃して、敵の注意を引け。
わたしは裏の崖から侵入する。

おう!

捕まっても2〜3発殴られただけでくたばるなよ!
できるだけねばって時間稼ぎしろ!

お、おう!!

 

オマエの命の灯火は今にも消えようとしているぞ・・・・
だが安心しろ、その血を一滴残らずじゅるじゅると啜ったあと、血のかわりに防腐液を注入し、内臓をえぐり出し綿を詰め、オレの36番目の妻として迎えてやる・・・・

フヒッ!フヒッ!フヒハハ!

オマエもこのまま生き続ければ、年老いて醜い姿になるだろう。
しかし、オレの物言わぬ妻となれば、美しいまま永遠を生きられるのだ!
喜べ、毎晩毎晩じっくりと愛でてやるぞ。
オレの激愛の果てに組織の破壊がすすんでしまったら、樹脂と共に瓶に封入しオレの部屋を美しく飾るという栄光を与えよう。
フヒャララララーッ!!!