プロローグ
荒涼とした丘の上、一人の女が佇んでいる。
彼方には、この地域最大の猫耳族の城「ヴェルニャックリィ城」が見える。
女は、ふと人の気配を感じ、振り向いた。
「先生・・・・・・」
BACK NEXT