メカや巨大クリーチャーと戦う国産TPSの二作目です。
キャンペーンモードもオンラインマルチプレイ前提の構成になりました。
オフラインでも一応遊べます。
ゲーム自体はかなりおもしろいものの、僕としてはやはりオンライン向けの仕様が残念です。
敵やステージの出来はかなりいいのですが、マルチプレイ向けに作られているため難度が妙なことになっています。
簡単ではないもののごり押しが効きまくってしまう。
2019/11現在でもオンラインで遊べます。
一応人がいました。(参加はしませんでした)
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●システム
マルチ協力プレイが前提のゲームです。
一人でもボットとともに遊べます。
ボットをゼロにもできます。
僕はボット0でプレイしました。
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基本的なTPSのシステムに加え、□ボタンでワイヤーを撃ち出し高所に昇ることができます。
また、さまざまな戦闘兵器に乗ることもできます。
しかし大半がサイズ違いの人型ロボットのような……。前作のほうがいろんなのに乗れた気がしますが、こんなもんだったかな……。
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前作では常にエネルギーが―減っていく仕様でした。
しかし今作ではアビリティ装備によりエネルギー減少を止められます。
ゲーム進行に従い様々なアビリティが手に入ります。
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●グラフィック
大変すばらしいです。
いろんな場面があって楽しい。
マップの構造も起伏があって凝っている。
メカやモンスターのデザインもいいし、映像技術もすごくて、さすがカプコンと思わせてくれる。
しかしフレームレート低めで動きも重い。
これからプレイするならPC版のほうがいいのかも。
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●ストーリー
キャラクター性を重視したものではなく、様々な陣営の名もなきキャラを操作するといった形です。
あくまでもマルチプレイがメインであり、世界観と陣営を紹介するためのストーリーです。
とはいえ、大事件が起こりみんなで協力して解決するという形にはなっていて、物語としての面白さもそれなりにある。
キャラがちゃんと描かれていればもっとよくなっただろうなぁと思うのだった。
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●感想
かなりおもしろいです。
同じステージを何度もプレイしたくなるおもしろさがある。
しかしマルチプレイ前提というのが非常に残念でした。
キャラの動きが非常に遅い&重く、これもマルチプレイの同期を考慮したためのように思われます。
完全一人用にして倍の速度で動けたらとんでもない神ゲーになっていただろう……。
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巨大ボス戦の出来がよくて、怪獣と戦いたい欲求を満たせます。
やはり人類は怪獣と戦うべきなんだと思わせてくれる。
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一人でプレイしても面白いので仲のいい友達とマルチで遊んだら相当面白すぎるのではないかと思われます。
ただ動きの遅さはいかんともしがたい。
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もっと遊びたかったんですがプレイに時間がかかるので適当なところで切り上げました。
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開発元 | CAPCOM |
発売日 | 2010/05/11 |
プレイ記録 | |
総プレイ時間 | 23:17:01 |
累計キャリアポイント | 183437 |
チャプタークリア率 | 97% |