嵐の山荘に閉じ込められた主人公が、ちょっとしたことから見ず知らずの六人を次々に殺してしまい右往左往する話です。
しかも一緒に山荘を訪れた友人までなぜか死体となって現れるしまつ。
犯人が推理するという倒叙もののような話となっています。
街で別の事件を追う刑事の話も並行して描かれ、最後で二つの事件が合流しあっと驚く結末に辿り着きます。
西澤保彦の作品の中では若干存在感が薄い気がするものの、読むのは今回で三回目でした。
嵐の山荘に閉じ込められた主人公が、ちょっとしたことから見ず知らずの六人を次々に殺してしまい右往左往する話です。
しかも一緒に山荘を訪れた友人までなぜか死体となって現れるしまつ。
犯人が推理するという倒叙もののような話となっています。
街で別の事件を追う刑事の話も並行して描かれ、最後で二つの事件が合流しあっと驚く結末に辿り着きます。
西澤保彦の作品の中では若干存在感が薄い気がするものの、読むのは今回で三回目でした。
連作短編集という体裁の長編推理小説です。再読。
「日常の謎」系統の話なんですが、謎の裏側がけっこうドロドロしています。
後味の悪い話が苦手な人は要注意です。
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