イタリアのテクニカルパワーメタルバンドの7thです。
前作のメンバーチェンジでメインソングライターだったギタリストが脱退し、本作では看板シンガーのティッタ・タニまで脱退してしまいました。
どーすんのこれ……という感じですが、なんとタニに負けず劣らずの強力なヴォーカリスト「マーク・バジル」が加入し大復活を遂げています。
ミケーレルッピのような、アクの少ないまろやかな声質でしょうか。よく伸びるいい声です。
個人的にはタニのほうが好みなものの、これだけの後任がすぐに見つかるとは驚きです。
ちなみにバンド名のDGMというのはバンド創立メンバーの頭文字をとってつけたものだそうで、前作でのギタリストの脱退により「D」「G」「M」の全てがいなくなっています。
作曲クレジットも全てシモーネ(新ギタリスト)とバジルになっており、もはや完全に別バンドとなってます。
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