今日は先週に引き続き名古屋ヘブンでCDをいろいろと買ってきました。
IronFireの新譜が輸入盤で出ていたけど、日本盤もでるらしいので買わなかった。
この二週間で買ったのは
IronSavior
Masterplan
NocturnalRites
BloodBound
DGM
ThunderStone
PoisonBlack
GraveDigger
Insania
の新譜。
一番良かったのはNocturnalRites。もうなんというか今年のベストアルバム決定という感じだね! 前二作とどこが違うの?というわれると返答に困る。しかし、これまでは似た曲が続くためアルバム後半でダレていたが、新作はラストの曲まで男泣きでボロボロ悶涙しながら聴ける!
とりあえずNocturnalRitesは置いといて、今回はInsaniaの感想を書こうと思います。
……ヴォーカルが変わっているじゃないか……。(前作で変わったらしい)
アクアリアのヴォーカルを薄くした感じというか、まぁいかにもメロスピというか、個性のないヒョロヒョロのハイトーン。
普通に歌えばそんなに悪くないのに、無茶なハイトーンを使いすぎて失敗してるタイプだ。Valley of Sunlightは、かなり「ありゃりゃ……」となっている。
前の(2nd)の人はありがちながらも平均点を上回ってたように思うんだがなぁ。新しい人はぎりぎり平均点に届くかな……という感じです。
そして、キーボードの人が少しだけ歌っている。これが実にいい。個性も歌唱力もある。なんでこの人をリードヴォーカルにしないんだろう……。
また、メロディ楽器隊がゴッソリ抜けてしまったそうで、露骨なパクリがなくなった。明るめの曲を朗々と歌い上げる疾走曲が多い。2~3巡聴いた限りでは印象が薄いかな……。
とはいえ、ハロウィン・ストラトヴァリウス型の疾走曲満載というのは、やはりメロスピファンには嬉しい。僕のようにパワーメタルが主食で、メロスピ分も適度に補給しておきたいタイプにはぴったりです。年に一枚くらいはこういうアルバムを買っておきたいところだ。
ドラゴンランドだのヘブンリーだのドラゴンハートだので騒いでいた2000年ごろのメロスピブームを思い出す作品でした。
確かこのバンドはメンバーみんないじめられっ子で、メタルで成功していじめっ子たちを見返したというほほえましいエピソードがあるんだけど、メンバーがごっそり変わってしまいこの逸話の価値が薄くなったのが残念だ。
ファンクラブの会長が交通事故で亡くなったという涙無しでは聞けないエピソードもある。
参考になったらクリック!
2007 年 7 月 22 日
Insania「Agony – Gift Of Life」
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