コミケから帰りました。いや帰ったのはだいぶ前だけど。
今回東京で買ったものは
Nostradameus : Pathway
Circle II Circle : Burden of Truth
Apocalyptica : Apocalyptica
NuclearBlast Allstars : Into the Light
ジャック・ヴァンス 竜を駆る種族
イアン・ワトスン エンベディング
アルフレッド・ベスター ゴーレム100乗
です。
ノストラダムスは、なぜかボーナス曲が5曲もついていました。曲調も微妙に違っている。ボーナスのわりには出来がいいし、変だと思って調べてみたところ、どうやら日本盤が発売されなかった前作(4th)の曲のようです。日本受けする曲ばかりなのでお買い得ではあるけど、やはり1st~3rdのファンとしては4thもちゃんとリリースしてほしかった……。
2ndのころは微妙なところもあったヴォーカルだけど、着実に進歩している。ただ、迫力と引き換えに歌メロの哀愁が若干減ってきたような気もする。
とにかく、鋭いリフ迫力のあるヴォーカル男らしい掛け声がつまったメタルの教科書のようなバンドなのでみんなも聴こう。
C2Cは、知らない間に3rdが出てました。内容は、まぁ普通かな……。Into the Windのアコースティックバージョンがいちばん良かった。ザックにはアコースティックのせつないバラードをもっと歌って欲しいところである。
ものすごく好きなヴォーカリストだけど、最近は歌がうまくなりすぎて逆に物足りなくなってしまった……。Savatage加入当時のような熱唱をまた聴きたいものである。
アポカリプティカは以前RAGEのライブに行ったときにBlackBladeのなかやまさんに勧めてもらいました。気になってはいたが、結局買わずじまいでした。
NuclearBlastのやつは、RAGEのヴィクターが全曲作曲した会社設立20周年の記念アルバムで、ブラガのハンズィとかソナタアークティカのトニーなど有名ヴォーカリストが多数参加している。曲調もいろいろで、ヴィクターの器用さが見て取れる。シュミーアの歌ったやつとマインドオデッセイのリメイク(ハンズィのほう)が良かった。
あと、SavageCircusがえらいことになってる。
トーメンがあまりにも働かないもんだから、ピートとPERSUADER組が彼をクビにしようとしているらしい。オフィシャルサイトのフォーラムで言い合いをする始末。裁判沙汰になりそうな勢いだ。
トーメンを担ぎ上げて作ったバンドなのに、当の本人がクビになるとは……。
彼にもいろいろ言い分があるかもしれないけど、ライブに出ないDVDにも不参加じゃこうなっても仕方ないよなぁ。
2ndアルバムの製作も進んでるらしいけどどうなるんだろう。
1stを聴いた感じだと、このバンドの曲作りはピートとPERSUADER組が曲の大半を作りトーメンがドラムのフレーズをつけていくというスタイルだったように思える。
新しいアルバム自体は別のドラマーを入れても作れそうだけど、1stの売りはブラガ5thばりのドラムだったので、このままいくといまいち物足りない作品になりそうだ。
欧州パワーメタル界随一のドラマーだけに、今回の分裂騒ぎは惜しい。
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2007 年 8 月 23 日
コミケから帰った
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