オープンワールドっぽいアクションRPGです。
ぱっと見にはオブリビオンやスカイリムに似てますが、これらの作品ほど自由度はなく、マップも小さめです。
そのかわりアクション性が高くなっており、戦闘が非常におもしろいです。
ダークアリズンというバージョンアップ版が出ています。これからプレイするならそちらがおすすめです。
僕は続編だと思っていたので、先に無印をプレイしてしまった。
大幅な値崩れを起こす前に買ったのが若干悔しい。
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無印でも充分おもしろいんですが、快適にプレイしたいのならダークアリズンにしましょう。
賛否両論といったイメージはあるものの、アクション面の完成度は他のファンタジーARPGより頭二つ飛びぬけているという印象です。
かなりおすすめの作品です。
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●システム
コンボアクションに近い操作です。弱攻撃、強攻撃、ジャンプが基本的な動作になります。
L1やR1を押しながらジャンプ以外のボタンを押すと、あらかじめセットしておいたスキル(魔法や技)を使えます。
魔法や技はスタミナを消費して発動します。
AIで自動的に動く「ポーン」が本作の売りになっています。
自由にキャラを設定できる「メインポーン」一人と、雇い入れて仲間にするサポートポーン二人、主人公をいれて合計四人で冒険します。
メインポーンの情報はネット上にアップロードされ、これを他の人がサポートポーンとして雇う形になっています。
しかしまぁ、どのポーンを雇ってもたいした違いはなく、自動生成のポーン(ネット接続しないと自動生成キャラが出てくる)でもじゅうぶん役に立つため、あまり意味ないような気もします。
メインポーンは容姿のカスタマイズができるので、かっこいいキャラを作って自慢するみたいな感じが強いです。
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●グラフィック
静止画だとたいへんすばらしいです。
しかし動くと粗が見えまくります。
とにかくフレームレートが低いのがきつい。最初のチュートリアル的な場面で「こんなのがずっと続くのかよ……」とゲンナリしました。
常時20fpsくらいしか出てないような。
平均フレームレートの低さでは、PS3・XBOX360世代トップクラスではあるまいか。
地形のデザインはよくできていて、起伏に跳んだマップはなかなかの景観です。
そのぶん移動が面倒なのが困りますが。
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●ストーリー
最初のうちはストーリーらしいストーリーはないんですが、終盤になると意外な世界設定が明らかにされていきます。
本作独自の世界観となっていて、大変すばらしいです。
エンディングも衝撃的でした。僕は、主人公をウスノロ感溢れる寸胴ハゲ巨漢、ポーンを小柄だけど足が太くてたくましいポニーテール貧乳少女(下半身はパンツ&ロングブーツ)にしたので、最後で「うわー!」となりました。
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●感想
たいへんおもしろい傑作ではあるのですが、ストレスの溜まり方も相当なものです。
とにかく歩かされます。
街から街への高速移動手段やワープがなく、それどころか街もほとんどありません。
プレイ時間の大半はひたすら歩いて移動という印象です。
しかもマップが広いわけではなく、狭くて曲がりくねった道を何往復もする感じ……。
こんなところにこんな洞窟が!という探索の楽しみも薄いです。
一周目では、移動用ポータル設置アイテムがひとつだけ手に入ります。
ただ、ポータルを使うためのアイテムが有料でけっこう高いです。
(ダークアリズンではこのあたりがだいぶ改良されているようです)
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フレームレートの低さはほんとがっかりでした。ボス戦などの激しいアクションにでは、何が起こってるのかわからないこともしばしば。
グラフィックのレベルを下げてもいいからフレームレート上げてほしいんだけど、今のコンシューマゲーム界ではグラフィックの質を落とすのは問題外で、ゲーム性に支障をきたすとしても絵の美しさを追求し、広報に使える画像で釣る必要があるのだろう……。
60フレームのPC版出してくれ……。
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マップ構造が一本道に近いのが非常に残念です。
スタート地点の漁村とゲームの中心となる城を結ぶ道が一本あり、そこから何本かのルートが枝分かれしてるという構造です。
ところどころ開けた空間もあるものの、それも基本的には幅広の一本道という形です。
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一人用のアクションものでありながら、うまい具合にパーティプレイを取り入れています。
ただ上にも書いたとおりネットからダウンロードするポーンと自動生成されるポーンの有用性に違いがないため、ポーンアップロード機能に意味がないような気も……。
まぁ、友人の作ったポーンと冒険できるのはおもしろそうです。友達のいない僕には関係ないですが。
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と、不満点は少なくないものの、ファンタジーアクションゲームとしてはものすごい完成度で相当おもしろいです。
巨大ボスとの対決はほんとうにかっこよくて良くできてる。こういう部分は、日本のゲームはいまだに欧米の数段上をいってると思いますよ。
とにかく戦闘が楽しくて、アクションRPGの戦闘の理想像という感じです。これにオブリビオンのシステムが合わさったらとんでもない究極ARPGができてしまうのではないか……。
ダークアリズンではポータルアイテムも増え不満点がだいぶ解消されているようなので、本格ファンタジーが好きならプレイしておいて損はないと思います。
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開発元 | カプコン |
発売日 | 2012/05/24 |
プレイ記録 | |
プレイ時間 | 106:57 |
lv | 97 |
合計金額 | 4789633G |
リム | 67069R |
死亡 | 138 |
クエスト累計 | 222 |
掲示板クエスト | 46 |
鼓動 | 257 |