先日STGは当分作らないと言ったわけですが、Galshell2とかいうのを作りかけで放置していたのを思い出したであれをなんとか完成させねばと思いました。このオレ坂葉晴雄はなにが嫌いかって、やりかけたものを途中で放置するのが嫌い。中途半端なのが嫌なのではなく、つぎこんだ時間と労力が無駄になるのが嫌なのである。
もともとGalshellシリーズはフリーのつもりだったけど、どうせやる人ほとんどいないから100~500円くらいの同人ソフトにしてしまいます。たとえ数人でもいいから、ほんとうにやりたい人にだけやってもらう方式である。100円でもいいけどそうするとDLsiteに登録できない。DLsiteでは最低価格が300円で、それだとサークルの取り分はゼロなのだ。なにかおまけ要素をつけて即売会では100円、WEBではフリーというのでもいいけど。
シューティングゲームと3Dについて。
僕もいずれはポリゴンを使ったシューティングを作りたいと思ってるけど、はっきりいって3Dとシューティングは相性が悪い!
キャラや背景をリアルにすればするほど、シューティングのゲームシステムと合わなくなってしまうのである。
どういうことかというと、絵が3Dなのに戦闘が平面上で行われるのは変だということだ。カメラを上方に固定しているうちはいいのだが、カメラ位置を変えると敵弾や自機弾が同じ平面上を飛んでいてものすごく変な光景になる。
そして、ポリゴン縦シューで地上敵を出そうものならこれまた弾の動きがおかしなことになってしまう。
横シューは横シューで地形との接触判定に違和感が出てしまう。
つまり、2Dシューティングにおいてはリアルにすればするほど変なゲームになってしまうのだ! まぁ同じことはアクションにも言えるけど。
近頃シューティングの人気が落ちてるとか言われてるけど、原因の一部はこういうところにもあるのかも。製作側としても緻密なポリゴンモデルを作ったらそれを活かせるゲームを作りたいだろう。
シューティングからリアルなグラフィックのものが減り記号的なものが増えてきたのも自然な流れかもしれない。
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2008 年 1 月 9 日
次回作
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