パンパカパーン!
CD棚の奥で眠っていたメタルアルバム再評価、第二段!
今回はモルガナルファイ「サンクティファイド」です。1995/02/22発売の3rdアルバム。スウェーデンのバンドです。
当時なぜこれを買ったのかサッパリわからない。聴いたおぼえもない……。
なぜおぼえがないかというと、ものすごいヘヴィなスラッシュ系のパワーメタルだからでしょう。
疾走感もなければキャッチーな歌メロもないので、たぶん一度聴いて封印したんだと思う。
これを購入した当時の僕ときたらメタルファンと言っても疾走メロスピ大合唱バンザイという感じの絶望的なまでのメロスピ厨で、ヨレヨレのハイトーンにヒャカヒャカのキーボードがついていれば狂喜乱舞といった感じでした。
しかし人間変われば変わるもので、いつしかキーボードは少なければ少ないほど良くて、ギターソロよりはリフを延々と聴かせてくれという嗜好になりました。(もちろんドコドコ疾走とキャッチーな歌メロは最も大事な要素である)
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2008 年 4 月 2 日
Morgana Lefay「Sanctified」
2008 年 3 月 22 日
Dorian Gray 「World of Lies」
古いCDの再評価!
第一回目かつおそらく最終回の今回は、ドイツのキラキラパワーメタル「ドリアングレイ 【ワールド・オブ・ライズ】」です。
ジャーマンンメタルブームの時にあらわれたこのバンド、僕はRAGEのクリスがゲスト参加しているということで、音楽性に近いものがあるのかと思って購入しました。
2~3回聴いて封印しました。
当時メロスピ厨だった僕には到底耐えることのできない、ミドルテンポ目白押しの退屈なアルバムでした。
それから13年……CD棚の整理中封印したアルバムが発掘されました。せっかくだからMP3化しておくかということで、13年の長きにわたる封印を解きました。
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2007 年 7 月 22 日
Insania「Agony – Gift Of Life」
今日は先週に引き続き名古屋ヘブンでCDをいろいろと買ってきました。
IronFireの新譜が輸入盤で出ていたけど、日本盤もでるらしいので買わなかった。
この二週間で買ったのは
IronSavior
Masterplan
NocturnalRites
BloodBound
DGM
ThunderStone
PoisonBlack
GraveDigger
Insania
の新譜。
一番良かったのはNocturnalRites。もうなんというか今年のベストアルバム決定という感じだね! 前二作とどこが違うの?というわれると返答に困る。しかし、これまでは似た曲が続くためアルバム後半でダレていたが、新作はラストの曲まで男泣きでボロボロ悶涙しながら聴ける!
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2007 年 3 月 9 日
Avenged Sevenfold
噂のアメリカンメロスピ、Avenged Sevenfold「City of Evil」を聴きました。
アメリカで偶然生まれたメロスピモドキなんてたいしたことねーだろ!と思ってましたが、これが実にいい感じです。クラシック臭がほとんどないぶん、ヨーロッパ産メロスピよりも僕にはしっくりくる。例えて言うならVIPERの2ndに対する3rdという感じだろうか。なんかREACTORのREVELATIONを思い出したよ。ハロウィンとは別の道を模索していたジャーマンメタルっぽいというか。
疾走曲よりも速度を抑えた曲のほうがグッとくるメロディが出てきたりして、なかなか侮れない。
ただ、ドラムの音が安っぽいのが残念です。これがアメリカのストリート感覚?なんだろうか。
しかし、イモロックの象徴みたいな音楽が全米50万枚のゴールドディスクか……。複雑な気分だ。
参考になったらクリック!
2006 年 9 月 12 日
Savage Circus「Dreamland Manor」
ブラインドガーディアンを電撃脱退した、トーメン・スタッシュ(Ds)のバンドです
IRONSAVIORのピート、PERSADERのVoとGtが手を貸していて、音楽性は5thのころのブラインドガーディアンという感じです。
特に、Voがハンズィそっくりなので、知らない人が聴けばブラガのニューアルバムと思ってしまうかも。
5~7分の凝った長めの曲ばかりで、大半の曲が思い切り疾走していてすがすがしいです。ギターやクワイアもブラガばりに重厚で、聴き応え充分。
曲の練り込みが、本家に比べてあっさりしていますが、そのぶん取っ付きやすいです。
ブラガのコピーバンドと言ってしまえばそれまでだけど、オリジナルメンバーが昔のブラガ風の曲をやりたいと思って作ったバンドだからそれもあたりまえ。焼き直しとか後退といった見方をせず、素直に王道ジャーマンメタルを楽しむのが幸せな聴きかただと思います。
じっくり聴いていると、アイアンセイヴィアの1st2ndあたりの雰囲気も感じられます。
本家がストレートな疾走曲をやらなくなってしまった今、ブラガよりもブラガらしいバンドと言えるかも。
とにかくこの曲に全てがこめられているので、まずは聴いてみるべし。
ブラガの3rd、4thあたりを聴きこんだ人には超おすすめです。
個人的には、2005年度のベストと言ってもいいくらいのアルバムでした。
速くて熱くてドラマティックなメタルが好きならば、買い逃しのないように。
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