嵐の山荘に閉じ込められた主人公が、ちょっとしたことから見ず知らずの六人を次々に殺してしまい右往左往する話です。
しかも一緒に山荘を訪れた友人までなぜか死体となって現れるしまつ。
犯人が推理するという倒叙もののような話となっています。
街で別の事件を追う刑事の話も並行して描かれ、最後で二つの事件が合流しあっと驚く結末に辿り着きます。
西澤保彦の作品の中では若干存在感が薄い気がするものの、読むのは今回で三回目でした。
嵐の山荘に閉じ込められた主人公が、ちょっとしたことから見ず知らずの六人を次々に殺してしまい右往左往する話です。
しかも一緒に山荘を訪れた友人までなぜか死体となって現れるしまつ。
犯人が推理するという倒叙もののような話となっています。
街で別の事件を追う刑事の話も並行して描かれ、最後で二つの事件が合流しあっと驚く結末に辿り着きます。
西澤保彦の作品の中では若干存在感が薄い気がするものの、読むのは今回で三回目でした。
連作短編集という体裁の長編推理小説です。再読。
「日常の謎」系統の話なんですが、謎の裏側がけっこうドロドロしています。
後味の悪い話が苦手な人は要注意です。
倉知淳の「星降り山荘の殺人」の元ネタということで読んでみました。再読。
超ものぐさでやる気がまったくない探偵が活躍?する推理小説です。
章の最初に四行ほどのあらすじがついています。
ここの記述には嘘やひっかけはなく、推理のヒントになる……という体裁です。
終盤で「ここで手掛かりは出つくした。読者はこの章のおわりで論理的に殺人犯人を指摘できるはずだ」と、読者への挑戦状的なものが出てきます。
Doom三作目です。
僕がプレイした「BFGエディション」は、PC版Doom3をコンシューマ向けにアレンジしたものだそうで、若干ゲーム性が変わっています。
プレイしやすいのはBFG版ですがMODが使えません。初代DoomをDoom3のグラフィックで遊べるMODなども出ているそうなので、そういうのに興味がある方はオリジナル版のほうが良さそうです。
ゲームは正直言うととてつもなくかったるいです。暗く狭い通路を延々と進む一本道展開で、戦闘面では奇襲とはさみうちの連続です。
腹立たしいくらいにつまらない。
しかし評価自体はわりと高いようです。ホラーゲームと受け取れるかどうかで印象が変わるのかも。
グラフィックはかなりすばらしい。
否定的意見ばかりになってしまったので、期待してる方やじゅうぶん楽しんだという方は読まないでください……。
世間には褒めてる意見が多いっぽいので、たまにはこういう感想があってもいいだろう……。
BFG版には初代DOOMとDOOM2もついています。
これがとてつもなくおもしろいので、これを目当てに買ってもいいくらいだぞ……。
このものすごいタイトルどうですか……。
これだけ大きく出るんなら、内容も相応のもんだろうな!?と言いたくなりますよ。
膨らんだ期待を満足させられるのか? ほらほら、どうなんだ、バクスターさんよー!
まっ、こういうのはたいてい見かけ倒しのハッタリ作なんですよ。
しかし……。
本作はタイトルに負けない内容ですばらしかったです。
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「ジーリークロニクル」の長編第二作目、前作が外伝的扱いだったので本編としては一作目です。
本作と「虚空のリング」で、ジーリークロニクルの基本的な歴史は完結します。
宇宙の誕生と死滅を扱った壮大な未来史なのに、実質的には長編二作で完結とは……。(他に短編二冊と外伝二作があります)
デンマークのケルトバイキングメタルバンドの1stです。
ジャケットにも曲名にも戦士臭が漂いまくっています。
2000年発売。
発売当時「Until the end」がサンプル公開されており、これがものすごくかっこよくて聴きまくっていました。
日本盤は発売されず、当時の自分には輸入盤を買うのは敷居が高かったため、ずっと買わずじまいでした。
(まだネット通販がそれほど普及しておらず、輸入盤ショップも自宅から遠く頻繁には通えませんでした。)
引退したはずのヨルグ・マイケルが正式メンバーとして参加しているバンドの2013年の作品です。
Van Cantoのメンバーが中心となっているようです。
この恥ずかしいイントロ……。
ジャーマンメタルファン以外には薦めるのがためらわれる恥ずかしさ。
重力定数十億倍の宇宙での冒険物語です。
もうこの一文だけで読みたくなった人もいるのではないでしょうか!? 僕は一発でやられましたよ。
しかも閉塞した社会での暗黒ジュブナイル小説といった雰囲気です。
僕好みすぎて困る。
関係ないけど、今回から本文中にいくつか見出しをつけてみた。
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